心を、軽くさせる
あなたが動けば、心は動く。
待ち合わせの10分前に着いたら、もう待っていたこと。
動物園のゾウが友達に似てたこと。
デパートで帽子をたくさん試着しあったこと。
偶然見つけた小さな神社で柏手を打ったこと。
とんこつラーメンとつけめんを頼んで半分こしたこと。
展望台から見た夕陽がきれいすぎたこと。
電車の中から手をふったら窓ガラスが息でくもったこと。
改札のざわめきも、頬にあたる風も、
たとえ何年経っても、思い出せそうな気がする。
どんなにささやかでも、自分で動いたこと、
だれかと感じたことは、消えないのだから。
(【交通ICカードサービス PiTaPa】スルッとKANSAI) ●CW:斉藤 芳弥
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“動く”を応援するカード「PiTaPa」の広告コピー。
情景の描きを、かさねていく中で、
見た人の心にぼんやりと
想像させたり、
記憶を思い出させるような感じがします。
想像することも、思い出すことも、
「動く」気持ちを、軽くしている気がします。
動くことで、見えてくるものはいっぱいありますね。*1
↑ このコピーも載っています。
*1:最近は「動く」ことがすごく大事なのだなと、感じています。考えることも、もちろん大事ですが「考えながら動く」、「動きながら考える」。そして「抜くとこは、抜く」。動くことで、ちっぽけだった自分を確認できる。次は、少しだけちっぽけじゃなくなっている気がします。