「食べられる」理由を問いかける
農業が壊れたら、
日本人は全員会社員になるのだろうか?
(1991 農協【米の市場開放阻止運動】) ●CW:仲畑 貴志
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問題の本質を、少し皮肉も込めながらも、ストレートに突いています。
特に、農業が身近でない官僚の方々や、首都圏の人々には
響いてほしい気がするコピーです。
TPP問題で、昨今の日本の農業を取り巻く環境も揺れていますが、
最近は、「食」の常識もどんどん変わってきています。
「個食化」「作らない化」が浸透し、どんどん当たり前になっていると
いいます。
生態系の中で生きていることを、
表面で知るだけでなく、日常で体感できる場がなくなっていることも
同じくらい、深刻になってきている気がします。