「もう少し」を信じている
辛いという字がある。
もう少しで、幸せになれそうな字である。
(1992 速さのちがう時計) ●CW:星野富弘
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今日は、詩の中の一節から。
岩崎俊一さんにも通じるような、幸せを見つめた先にある言葉が
心に響きます。
ポイントは、「もう少しで」。
正反対な感じの二文字を繋ぐ、この言葉に、
作者の想いが込められているように感じます。
*1
*1:逆にいうと、この言葉がなければ、マイナスな印象さえ与えかねない文章になってしまいますね。