響きに持たせる説得力
ガス・パッ・チョ!
ガスで、パッと明るく、チョっといい未来。
(2005 東京ガス CW:谷山 雅計)
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響きがとてもキャッチーなコピー。
実は、自分は、このコピーの元となった「ガスパッチョ」という料理のことは知らず、
初めは言葉の意味がわからず、響きだけのコピーかと思っていました。
ただ非常に短くキャッチーなフレーズなので、頭に残ったのが記憶にあります。
(後は、これは自分の捉え方だけかもしれませんが、「パッ・チョ」は、ご飯を炊く時の鍋の
火加減(初めチョロチョロ、後パッパッ)のパッとチョがイメージできてうまく繋がっているなと
感じました。)
サブコピーについては、今回初めて知りました。
このコピーは、コピーを考える過程で後付けでアイデアが出てきて考えられたものみたいですが、
この後付があることで、短くキャッチーなコピーがぐっと深みを増してきます。
この組み合わせ・バランスがすばらしい。
こういうアイデアは、自分もうまく取り入れていきたいですね。