みんなの想いを代弁する
「見てない」ひとも、
「つづいてほしい」と思ってる。
（2014 【笑っていいとも！】フジテレビ） ●CW：谷山 雅計
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これは、公式のものではなく、皆さんおなじみ「笑っていいとも！」の
番組コーナー内の企画*1に、出演された谷山さんが提出したコピー。
「コピーは商品を紹介するものだが、
「いいとも！は、もはや、誰もが見ている
or 見たことがある国民的番組で、
いまさら番組内容を紹介する必要ない。」
（ふだんの仕事では100本くらい考えますが）
「今回は20本くらい考えた中から選びました。」
とは、作者・谷山さんの弁。
ちゃんと、番組の背景をふまえた上で、
どんなコピーが伝わるのかを、見極めて表現しています。
素晴らしい褒め言葉であると同時に、
（あまりいないかもしれませんが）番組を知らない人にも、
「どんな番組なんだろう？」と思わせてくれる深みがあります。
コーナー最後には、タモリさんの方から近寄って
握手をされたとのこと。
いいコピーは、人を幸せにしてくれます。
【追記】「見てない」は、もしかすると視聴率に対するアンチテーゼみたいな部分も含まれているのかもしれませんね。「国民的」と呼ばれるこのレベルのものを数字だけで判断しちゃいけないよと。実際、タモロスなんて云われるくらいですから。それだけ空気のように日常に浸透していたということですね。
卒業しても、
いい思い出は、ずっと心に残ります。
*1:2/6の放送・番組内「プロに勝てるか!?見事なお点前見せまショー！」コーナーより
