「贈る」先に、浮かぶもの
「母がわらう」を、私がもらう。
(2010【5.9 母の日キャンペーン】東武百貨店) ●CW:斉藤 賢司
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昨日は、「母の日」でしたね。
それにちなんで、このコピーを贈ります。
子どもは、いつでも親からいろんなものをもらっています。
親が喜ぶ様子だって、りっぱな親からの「贈り物」になる。
一言も、「贈る」と書いていないのに、
その先に、「贈り物」が浮かんできます。
自分が、贈りたいから、誰かに何かを贈るときは、
自分もその喜びを共有できて、嬉しくなるから、
時間をかけて選んだり、探したりするのだと思うのです。
贈る側も、贈られる側も嬉しくなる
そんな幸せを見つめているすばらしいコピーです。
ボディコピー(下記に抜粋)も、
感謝に溢れていてすばらしいですね。
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自分のことは後回しで、いつも家族のことばかり。
心配したり、気づかったり。そんなあなたの照れた
笑顔を見たいのです。産んでくれて、ありがとう。
思ってくれて、ありがとう。叱ってくれて、ありがとう。
今さら言えない数々の「ありがとう」を精一杯贈ります。
5月の、その日。いちばんしあわせなのは、
母さん、あなたのはにかんだ笑顔を見る私です。
5.9 母の日
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↓ こちらの「父の日」ver.も、同じくすばらしいです。
グラフィックも細かいところまで、デザインが行き届いています。