傍観者から、当事者にさせる
仕事に追われ、生活に疲れる。
日本では大人の話です。
(2001 日本フォスター・プラン協会) ●CW:岩崎 俊一
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当たり前のように思える1行目を受けたあとの
2行目が印象的ですね。
「日本では大人の話」
こう書くことで、おのずと対になる言葉を探してしまいます。
そして、これを見ている人のほとんどがその「日本人」。
だからこそ、よけいに見過ごせなく、心に残りますね。
当事者の意識を持たせ、
現実を、言葉と想像力から刺激させる秀逸さが感じられます。