今日のフレーズ#05 〜人が人の力になる
分け合った温もりは、まだ小さくても
人の数だけ増えてゆく。
分け合った苦しみは、まだ大きくても
人の数だけ小さくなってゆく。
(2012 【焚き火の様な歌】コブクロ) ●PW:小渕 健太郎
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震災の後に生まれたこの曲。
「分け合った苦しみは人の数だけ小さくなる」の表現が
響きました。
どうしようもないような苦しみも、
他の人がいてくれるだけで、
同じ想いを感じ合ってくれるだけで、
少しずつ変えていける。
モノよりも、思い出よりも、やっぱり、
リアルな「人」がいちばん力になれるのかもしれません。
「心」を「枝」として、「言葉」をそこに生まれる「言の葉」としている。
そんな表現も秀逸ですばらしいなと思います。