お客の幸せは、私の幸せ
あなたの1着のために
ー 12,000着を用意
(19?? 三越)
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このコピー、単にデパート全体で集めた
洋服の数を並べているだけともいえますが、
店側としては、それぞれ売るために
一着一着選んでいるわけです。
無駄なセレクトをしているわけでは決してないはずです。
「全部売れて欲しい」という売る側の想いが叶うなら、
買う側にとっては「自分だけの一着」が12,000人の手元に
いくことになるわけです。
売る側が、自信と責任と生活をかけて選んでいる12,000着。
それは、お客のためでもあるよと、伝え方を変換させているわけですが
「あなたのために」は「自分のために」とも言い換えられますね。
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
- 作者: 上田比呂志
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