超リアルなサンタクロース
元カレがサンタクロース。
（2014 なんぼや【車内窓上広告】 CW:長谷川 哲士）
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このコピーを初めて目にした時、「元カレ」という部分に引きつけられるか、有名曲「恋人がサンタクロース」が頭に浮かぶかで、見た人のスタンスが分かるような気もします。
（ちなみに、自分は前者でしたw）
男女の恋愛では、恋愛に対して引きずりやすい／未練があることが多い男性、比較的切り替えをはっきりさせて次に向かう女性といった構図がよくイメージされる部分だと思いますが、その違いをうまく突けていることで、男性はドキッとさせられ、女性は共感・発見できるコピーになっていますね。
しっかりと「使わないものは売ればいい」という広告主のサービスを表しながらも、見る側に伝わりやすい切り口が秀逸だと思います。
有名曲のタイトルをもじっていることで、馴染みがありながら、見る側には新鮮な感じを与えてくれます。
「元カレ」という表現も気取っていないことで、リアルさとインパクトが見る側に響いてきますね。
どうやら、その後、今度はバレンタイン企画での姉妹作も出たようですね。
こちらは、また別の機会に取り上げたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
