今日のコピー 〜素人キャッチコピー論評〜

1日1個を目標に、心に響いたキャッチコピー・フレーズなど、自分なりに語ります。

不気味さがリアル

日本で山積みの問題は、
本屋で平積みにされている。



 (2007 ブックファースト) ●CW:西尾 ヒロユキ

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よくわかるような、イマイチわからないような。
うまく言っている以上に、不気味な存在感を放っています。



でも、こう書かれると、本屋に行ってみたくなってしまいますね。

ちなみに、「永遠の0」が大ヒット中の百田尚樹さんが、
テレビ番組内で、おっしゃられていましたが、
1日に発売される新刊の数は「200冊」(年間7万冊)
売れない本が書店に平積みされる期間は「たった1日」
大量の本が、人の目にも触れず、出たと思ったら返品されていく…

やっぱり、わかるような気がするコピーです。*1

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 ↓ 実は、映画も小説も、まだ見ていません。

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

 

  ↓ 本屋を愛するすべての人へ。これ、オススメです!

傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)

傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)

 

*1:大きい書店だと、一面に本が広がっている光景に出会います。巨大な展示コレクションのようです。いつも出会う度に、そんなに大量の本が必要なのかと、冷静に見てしまいます‥.