惚れたら、いいところが見えてくる

がんばる人の、がんばらない時間。

 （2010　ドトールコーヒー）　●CW：岩崎俊一・岡本欣也

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

肩の力を抜いてくれるような、上質な雰囲気がするコピーです。

作者は、このコピーを作る際に、このお店の「好きなところ」をどんどん並べていくことから始めたそうです。

作る対象を、好きになって、良いところを見つける。
惚れ込んだその「良いところ」を言葉で表現する。

後に挙げるボディコピーもそうですが、
その見つけた「良いところ」を、丁寧に言葉にしていったように、感じました。

肩の力を抜く、その素朴な感じが、このお店の良さを表しているのだと思います。*1は、「スタバ」をちょっと気取った感じと捉えています。自分は、気取らない「ドトール」の方が好きかなぁ。))

 ↓ ドトールコーヒー好きが証言する、ドトールコーヒーの愛し方。

DOUTOR LOVERS 愛されるセルフカフェ (CASA BOOKS)

 ↓ 第51回宣伝会議賞の一次審査が発表されています。

宣伝会議 2014年 03月号 [雑誌]

*1:対照的な例として、作者((作者が誰か知らず、このコピーを見ていいなと選んだのですが、岩崎さんだと知ってびっくりしました。やっぱり、この人のコピーは好きなんだろうな。