心に響けば、かるく超えるモノがある
生まれた世代は違っても、
同じ歌を愛している。
(2012 東京声研合唱団) ●CW:日野原 良行*1
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最後の「愛している」が、
このコピー全体を、幸せな雰囲気に包んでいます。
それがコピーを読んだ人にも、伝わりますね。
1つの歌をつくりあげて届ける、いろいろな世代の人たちが、
そんな気持ちで、届ける歌を愛しているようにも感じられます。
そして聴く側にも、その歌を世代に関係なく、
愛せて、共有できる権利はあり、
そこで「自分も歌ってみたい」と感じたら、
同じように届ける側に回って、同じ歌を愛していく。
サブコピーにある「世代を超えて、歌うよろこび」は、
「歌をお互いに愛せているよろこび」
歌う側・歌いたい側だけでなく、聴く側にも、
この合唱団の歌を聴いてみたいなと思わせてくれる気がするのは、
この幸せな雰囲気がつくり出しているように感じます。